米国議会図書館が3000枚の画像をFlickrで公開する。ただし、タグを付けるのは利用者だ。
米国時間1月16日に発表されたパイロットプロジェクトの中で、米国議会図書館は、公有かつ著作権フリーの写真を同館が持つFlickrのページで公開する。同館のブログによると、同館が所蔵する写真などの画像資料1400万枚のうち、今回Flickrで公開されるのはそのごく一部だという。
写真を探しているのに撮影場所や撮影日時を思い出せない時や「誕生日」や「祖母」に関連する写真だけを抜き出したい時、タグを付けた写真は非常に便利である。だが経験上、タグを一気に付けるのは難しいものだ。
そのため、議会図書館の写真に広範にわたる詳細なタグがすぐに付けられることはないだろう。しかし、物事を前向きに考える傾向にある筆者としては、容易にこうした写真が使えるようになることは素晴らしいし、政府がタグを付ける取り組みに国費を使用するとは思えない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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