トレードダブラーは1月9日、初のアジア進出となる日本において、「TDテクノロジー」として事業を開始したと発表した。
トレードダブラーは、ヨーロッパを拠点とするデジタルマーケティングカンパニー。このたび日本で事業を開始するTDテクノロジーは、オンラインキャンペーンの最適化、自動管理および、効果測定を行う。
日本市場参入に伴い、スタッフを2人加え、オンラインマーケティングテクノロジーの認知度向上と、ビジネスの推進を図る。
まず、マネージング・ディレクター代表取締役社長に、オンラインおよびオフラインマーケティングにおいて経験を持つ、横田祐介氏が就任。日本国内において戦略的なパートナーシップを確立するとともに、各業界に対し、オンラインマーケティングを行う上での、テクノロジーの重要性についての認知度向上に努める。
また、アマゾンやダブルクリックで経験を重ねた石川陽子氏が、ビジネスデベロップメントディレクターに就任。既存のクライアントとの関係強化、および新たなビジネス開拓にあたる。
大規模な広告主が、オンラインマーケティングを容易に管理することが可能となる、サーチマネージメントテクノロジーのサービスを、2月に開始する予定。
このサービスには、テクノロジーワークスにて開発された「BidBuddy」の次世代版として、サーチマーケティングを運用するマーケター向けに、より効率的な編集機能、レポート、自動戦略を実装するとしている。
また、このサービス利用により、オンラインマーケティングキャンペーンの自動化が可能になるとしている。代理店もしくは広告主の、キャンペーン管理にかける時間を短縮。自動最適化ツールを利用することで、サイトをより多く露出することや、同じ予算内での売上の向上を実現できるとしている。
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