スプリューム(梶塚千春代表取締役)は、同社のホームページで、Windows Vista/XPのインターネットエクスプローラ(IE)を使って3次元仮想空間「スプリューム(splume)」を利用できる正式プラグイン版ソフトの無償配布を開始した。
IE用プラグインを使用することで、手軽に仮想空間を閲覧できるほか、HUBと呼ばれるアバターを使って仮想空間にログインし、日記やマイページなどを作成できる。プラグインは、ユーザー自身のホームページやブログ上に貼り付けることも可能。
今回のプラグイン版は、初めて仮想空間を閲覧するユーザー向けの入門ツールとして提供し、チャットなど一部機能が利用できない。本格的に仮想空間を楽しみたい場合は、フル機能の「CRブラウザ」のダウンロードが必要。
スプリュームは、他の仮想空間サービスのように専用サーバーを使用せずに、一般的なWebサーバーからhttp、httpsで仮想空間を配信できるので、さまざまな仮想空間を自由にシームレスにつなげることができる。ユーザーは、自身が持つ、あるいは利用するWebサーバーに仮想空間を構築し、それらにアップロードして自由に公開できるほか、URLが異なる仮想空間同士をHTMLのハイパーリンクのようにつなぐこともできる。IEの対応バージョンは 5.5以降。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」