女子中高生のプロフ利用は「約半数」--メディアシークの携帯有害サイト意識調査

 メディアシークは10月30日「携帯有害サイト意識」調査を実施、結果を発表し た。

 調査によると、学校裏サイトを見たことが「ある」人は26%、プロフサービスを「利用している」人は約半数の46%、プロフを通じて異性に会ったことが「ある」人は7%いた。

 また、自殺サイトなど危険なサイトを「見たことがある」人は11%、具体的に は自殺サイトやリストカットサイトなどの回答が多く挙げられた。

 サイトからトラブルや事件に巻き込まれた話を「知っている」人は約半数の 46%、具体的には架空請求やワンクリック詐欺、出会い系などの被害が多かった。

 モバイルサイトで知り合った友達の数は「いない(58%)」が最も多く、次いで 「10名以下(29%)」となっているものの、「30名以上」も4%いた。ただ友達は量 より質とする人が94%と圧倒的に多かった。

 携帯電話を持ち始めた年齢は「中学校(43%)」が最も多く、次いで「高校以降 (29%)」、「小学校4〜6年(22%)」と続く。月々のお小遣いは10〜15歳が「1000 〜2999円」、16〜18歳が「5000〜9999円」、19〜21歳が「1万円以上」がそれぞれ最 も多かった。

 調査は2007年10月20〜21日、13〜18歳の女子中高生を中心に10〜21歳の女性を 対象に携帯電話のウェブ画面上から選択方式で実施したもの。有効回答数は957人。

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