Microsoftが、オンラインイベントプランニングの世界へ踏み出そうとしている。同社は「Windows Live Events」を米国時間10月11日夜にリリースすることを予定している。
この無料のソーシャルイベントプランニングサービスによって、イベントへ友人を招待し、イベントが終わってからは、ブログで写真や話を共有できるウェブページを作成できる。Windows Live Spacesと同じ構造基盤を採用しているため、そのコンタクトリストを利用できるほか、HotmailやMessengerのコンタクトリストも用いることができる。
Windows Live Eventsには、一般的なオンラインでの招待機能が全てそろっており、地図を掲載してカスタマイズすることも可能だ。すでにこの分野で先駆者となるEvite.comの提供サービスに対抗し得るかは定かでないものの、Windows Live Spacesユーザーならば、簡単に使いこなせるに違いないし、手軽に写真をアップロードして皆に公開できるだろう。
11日夜にWindows Live Eventsはサービスインとなる予定で、こちらのURL(http://events.live.com)から今後アクセス可能となる予定。Windows Live Spacesの提供エリアと同じ56カ国が、利用対象になるだろう。
これとは別に、Microsoftは、新たにWindows Live Spacesにダッシュボード機能を追加し、友人の更新履歴を確認したり、だれに自分の写真を見せるのか、より強化されたプライバシーコントロールで設定したりできるようになる。
さらに、Microsoftは、Windows Live SkyDriveのベータ版で提供される無料のストレージ容量を、1Gバイトに倍増すると発表している。また、どのパブリックフォルダからのRSSフィードでも購読可能になった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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