Microsoftは、時間単位でビデオ広告を同社ウェブサイトで表示させるという。
MSNでは今後、最初のビデオを再生する前に広告が表示され、その後3分おきに別の広告が表示されるようになる。広告はビデオプレーヤー内だけでなく、ポップアップ広告のような拡張画面にも表示される。
今回のような試みとは別に、GoogleのYouTubeは8月、10秒間画面下部にオーバレイ形式で表示される広告のテストを開始している。
両社は、ユーザーに嫌われないよう広告を表示させる方法を模索している。多くのGoogleユーザーは、オーバレイ広告について目障りだと不平を述べている。
Googleと異なりMicrosoftは、いわゆるプリロール形式での提供を継続するが、同形式の評判はユーザーや広告専門家らの間では良くない。多くの調査から、ビデオの前に広告を見る必要があるサイトをユーザーは敬遠する傾向にあることが分かっている。そして、多くのサイトで採用されている15秒広告の代わりに、Microsoft は、30秒スポットを選択している。
広告は、Microsoftのビデオ共有サイト「Soapbox」でも表示される予定だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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