エキサイトは9月3日、同社の運営するポータルサイト「エキサイト」にて、デザインバーコードと協力し、広告アイデアの投稿・通販サイト「オシウリ」開始した。
オシウリは、広告のアイデアを1つの作品としてクリエイターから募集し、サイト上で発表・販売するサイト。投稿作品は、デザインバーコードの審査を経て、一定レベル以上のアイデアだけがサイト上に掲載される仕組みになっている。なお、このほどオシウリをエキサイトで提供するにあたり、デザインバーコードが独自に展開していたものをすべて移行するとともに、新たに機能を追加している。
作品の投稿には、スライドショー式に見せる「プレゼンボード」と、SEEBOXの映像配信用CMS「SEEBOX STUDIO Enterprise」を使用したFLASHで配信する「ムービー」の、2種類の手法が利用できる。
サイト上には、自ら設定した販売金額と簡単な解説、および投稿者のIDを合わせて掲載。閲覧したユーザーは、投票やコメント、トラックバックで投稿者とコミュニケーションをとることが可能となる。
また、1カ月に1社程度、企業からの「課題」をあげ、課題に基づいた広告アイデアを、若手のクリエイターや、これから広告業界を目指す人から募集。第1弾はアディダスジャパンより、「ランニングシューズ」および「新コレクションのティーザー広告」のアイデアを募集する。引き続き第2弾として、エイベックス・エンタテインメントのロックレーベル「binylrecords(ヴァイナルレコーズ)から、アーティスト「Jackson vibe」の広告アイデア募集が決定している。
さらに、デザインバーコードによるオフィシャルブログや、オープニングの特集企画として、3グループ6名の若手クリエイターによる提案「ヤングオシウリ」を展開する。
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