Googleは米国時間7月12日、米国内で「Google Apps」の教育機関向けバージョンをNPOに向けて開放することを発表した。501c3分類下で登録しているNPOは、Google Apps教育機関向けバージョンを利用および実装できる。教育機関向けバージョンは、利用ユーザー数は無制限で、無償で電話サポートを受けられるほか、API統合、電子メールマイグレーション(既存の電子メールボックスからGoogle Apps版Gmailにデータを転送する)などのサービスを提供している。
Googleは同日午後、カリフォルニア州マウンテンビューにあるGoogleキャンパスでこの発表を行った。Googleキャンパスには、Mercy Corps、Idealist.org、NTEN、East Bay Community Recovery ProjectなどのNPOが集まり、Google Apps採用計画を発表した。
Googleはこのところ公共機関に向けたプログラムを拡充しており、「Google Grants」「Google Earth Outreach」などを発表している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力