ライブドアは7月3日、ウェブベースのRSSリーダー「livedoor Reader」の英語版を公開した。サービス名は「Fastladder」で、英語圏を中心とした海外ユーザーの利用を狙う。
機能面ではlivedoor Readerと同じ性能を持ち、1000以上のRSSを登録してもストレスを感じない操作性や、重要度をブログごとに指定できるレート機能が特徴だ。
またキーボードショートカットによる高速な操作、ピンを使ったをまとめ読み機能、Ajaxによる高速な読み込み・表示などでも、他のRSSリーダーとの差別化を図っている。
ライブドアによれば、Fastladderの「Fast」は大量のフィードを速く読めるようにという意味が込められており、「ladder」は短縮するとLivedoor Readerを表すLDRになることからサービス名に組み合わせたという。
Fastladderはメールアドレスを登録するだけで簡単に利用できる。RSSリーダーは国民性にも感化されないため、操作性や機能性に優れていれば、文化の壁を越え広く利用される要素があるとライブドアは考えており、Fastladderの目標獲得会員数を半年で10万人に設定している。
なお、livedoor Readerは2006年4月から8カ月で10万人の会員を獲得した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」