任天堂が開催したショートフィルムコンテスト「Nintendo Short Cuts Showcase」で最優秀賞を受賞しようと思っていたならば、米国時間6月19日は多くの人にとって期待はずれな1日になったことだろう。Jack Paccione氏を除いては。
今回が初めてのフィルムコンテストであるNintendo Short Cuts Showcaseで、最優秀賞を獲得したPaccione氏の動画「Good vs. Wiivil」は、任天堂の人気ゲーム機「Wii」の機能をテーマにした善人と悪人が繰り広げる戦いを描いたものだ。ノミネートされたそのほか9つの作品をおさえての受賞となった。
このコンテストには200以上の応募があった。これら作品の1つ1つが任天堂と同社の製品を称賛しているものと考えれば、任天堂は、この結果に満足しているのは明らかだ。
Nintendo of Americaでプレジデントを務めるReggie Fils-Aime氏はCNET News.comの取材に対し、「われわれのイノベーションと創造性に勢いをつけるものだ。このすべてでブランドと結びついている。実際に10のショートフィルムは、その多くを任天堂の豊かな伝統を描写することに費やしている」と語った。
最優秀賞を獲得したPaccione氏は、将来のフィルムプロジェクト資金として賞金1万ドル、それに任天堂のゲーム機とゲームソフトを授与された。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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