YouTubeでウェブベースの編集ツールが利用できるようになったが、ツールの提供元はAdobe Systemsのようだ。
Adobeのロゴを伴ったこのツール「Remixer」は、ビデオクリップ、写真、音楽、グラフィックスなどのメディアを継ぎ合わせることでプロのような動画の作成を可能にする。
YouTubeとAdobeの関係者からは、米国時間6月16日午前の段階ではコメントを得ることができていない。
YouTubeは、同様のツールを提供するという点において、PhotobucketやYahoo Videoといった競合サービスの後に追っている。例えば、Photobucketは、Adobeブランドの編集ツールを2月に発表している。また、Yahooは、インターネットベースの編集ツールのパイオニアであるJumpcutを2006年9月に買収している。
このサービスでは、保存領域におさめたメディアをタイムライン上にドラッグ&ドロップする。再生コントロール機能を使ってカットが作成できる。
完成した動画は、ボタンひとつでYouTubeに投稿できる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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