Appleによると、「Safari」はWindowsユーザーに好評であり、米国時間6月11日からのダウンロード件数が100万件に達しているという。
最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏は11日のWorldwide Developers Conferenceの基調講演において、Windows版Safariのベータリリース版を披露した。Jobs氏が11日の講演で示した数字によると、Safariのユーザー数は1860万人で、Internet ExplorerおよびFirefoxに次いでブラウザ市場の約5%を占めるという。
このダウンロード件数のうち、脆弱性を調査するためにハッカーやセキュリティ専門家がダウンロードした件数は何件だろうかなどと言う話も聞かれるが、確かにその数は多いだろう。Windows向けのベータ版にはすでに9件のセキュリティ脆弱性が発表されており、Appleは、そのうちのいくつかを修正した同ブラウザのアップデート版を14日未明にリリースしている。
とはいえセキュリティ業界以外によるダウンロードも少なくはなかっただろう。100万件というのは、バージョン3.0という初期ベータ版に対するダウンロード件数である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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