ニフティは5月31日、ビジネス用途に特化したポータルサイト「@niftyビジネス」のベータ版を公開した。ビジネスニュースやスケジュール管理機能などを提供するほか、専用のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「ビジネススペース」のベータ版を設置する。
ビジネススペースは、ビジネスパーソン同士が情報共有、意見交換する場として運営し、企業や団体など、パートナーの公式コミュニティーを通じて、業界情報を蓄積する。利用は無料だが、ニフティのIDサービス「PLEASY」でクレジットカード番号を登録するか、@niftyのIDが必要となる。登録時に記入したプロフィールをもとに、同じ業界や職種の会員を自動で探し出すことが可能で、ニフティでは「ビジネスパーソンの交流に相応しい健全な場所を提供する」としている。
またコミュニティーごとに多段階でアクセス制限ができ、限られた会員間での意見交換が行える。特定の会員に詳しい身分を明かすオンライン名刺機能を使ったコミュニケーションも可能。このほか、動画共有サイト「@niftyビデオ共有」のコンテンツをSNS内に貼り付けたり、レポート(日記)やトピック(掲示板の投稿)をSNS外に公開できる。
SNSは携帯電話とPCの両方に対応。ポータルはPCのみに対応するが、ニフティでは今後携帯電話への対応を行うとしている。
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