Googleの検索サービスがますます普及していることが、comScoreの最新調査結果から明らかになった。2007年4月の米国検索市場二おける、同社のシェアは前月から1.4%上昇し、49.7%となった。
一方Yahooのシェアは26.8%で、検索市場第2位を維持した。同調査結果によると、Microsoftのシェアは10.3%、Ask Networkは5.1%、AOLを含むTime Warner Networkは5%であるという。
前月と比較して増加したのはGoogleのみで、AOLは前月から変化しなかった。Bear StearnsのアナリストであるRobert Peck氏は米国時間5月25日の調査メモに、「Googleのシェアは、ほとんどすべての主要な検索サイトのシェアを奪って増加した。最もシェアを奪われたのはYahooである」と記述した。Peck氏は、Googleは検索ユーザー1人あたりの1カ月の平均検索回数31回という数字においても他社をリードしており、Googleはこれは「マインドシェア」を表す数字であると主張していると述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」