「Second Life」を運営するLinden Labは、同仮想世界内で大人のアバターと「性的な行為」をする子供のアバターの画像を発見したというドイツのテレビ局から連絡があったことをブログで認めた。
Linden Labは、直ちに調査を開始し、問題のアバターを扱っていたユーザー2名のサービス利用を禁止し、それらの画像を削除したと述べた。
同テレビ局はそれらの画像をドイツ当局に通報したと述べていたが、Linden Labでは、ドイツ法規制当局とは連絡が取れなかったと説明した。
仮想世界において子供と大人のアバターが性的な行為をすることは「Age Play」として知られており、Second Lifeコミュニティでは以前から触れてはいけない話題であった。
しかしLinden Labは、同社はこのような行為に対し断固として許さないというゼロトレランス政策をとっており、その存在を知らされた場合には、それに行為に関与した住人や、コンテンツそのものを直ちに除外すると述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス