動画投稿サイトで初、AmebaVisionがJSONP形式のAPIを公開

鳴海淳義(編集部)2007年04月09日 20時50分

 サイバーエージェントは4月9日、動画投稿サービス「AmebaVision」のAPIをJSONP(JSON with Padding)形式で公開した。

 JSONPとは、インターネットで用いられているJSONデータ(データ構造をJavaScriptで表現したデータフォーマット)をJavaScriptの関数形式で呼び出すための仕組みで、異なるサイトのデータをjavaScriptによって容易に取得することができる。特別なプログラム言語の知識が無くても、HTMLとJavaScriptの知識があれば、AmebaVisionの動画をサイト内に表示することができるようになる。

 サイバーエージェントによれば、日本国内で主に利用されている動画共有サイトでは、JSONP形式でのAPI公開は前例がないという。

 今回JSONPに対応したAPIは、新着動画情報、動画詳細情報、キーワード検索、タグ別動画一覧−新着順など、すでにXML形式で提供されているAPIと同種のものとなる。

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