インクリメントPは3月5日、高精細な3次元(3D)画像を採用した新型地図ソフト「リアル3Dマップ」のベータ版を公開した。同社製地図ソフト「MapFan PLANNER(マップファン・プランナー)」のユーザー向けに、専用サイトにて無償でダウンロード提供する。
リアル3Dマップでは、3D地図のデータををサーバから随時取得して描画する。インクリメントPの3D地図データ製品「MAPCUBE」に、航空写真や衛星写真、標高データを組み合わせ、日本全国の景観を立体的に表現するという。特に政令指定都市を中心部では、実物の形状にあわせて正確に作りこんだランドマークなどを閲覧できる。
また朝、昼、夕、夜と時刻に連動して空を変化させたり、晴れ、くもり、雨、雪といった天候も自由に切り替えられる。このほかランドマーク一覧表示、呼び出し機能や、MapFan PLANNERとの緯度経度連携機能も利用できる。
対応OSはWindows Vista/XP/2000 Professional。利用に先立ってMapFan PLANNERをインストールし、オンライン利用権を有効にしておく必要がある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス