モバイルを中心にメディアレップ事業・広告代理事業を手がけるアップデイトは3月1日、「ブログに関する利用動向調査」を実施、結果を発表した。調査は同社内に設置されているモバイルマーケティングデータ研究所(MMD研究所)が実施した。
調査によると、ブログサービスに「登録している」は29.4%、「登録していないが閲覧する(20.9%)」を含めると約5割がいずれかの形で利用していることが分かった。登録数については「1つ」が55.6%、「2つ」が27.6%、「3つ」が10.3%で、複数登録しているユーザーが約4割いた。
ブログサービス登録者のうち「携帯から登録」は65%、「両方で登録(18.4%)」と合わせると携帯からのブログ登録経験は8割以上に上る。
ブログの更新手段は、携帯のブログ登録者の97.4%が「携帯から更新する方が多い」と回答、PCのブログ登録者は「PCから更新する方が多い(66.9%)」が多かったものの、「携帯から更新する方が多い」も約2割いた。内容は「日記(67.9%)」が最も多く、「特に決まっていない(13.5%)」を含めると、8割以上が特定のテーマに沿った情報発信を目的としていないことが分かった。
また、ブログサービスを知るきっかけは「友人が利用していた(46.8%)」が最も多く、次いで「携帯サイトの広告から(24.6%)」、「友人から教えてもらった(24.1%)」と続き、友人関係が大きく影響することが分かる。
一方、ブログ未登録者に今後の利用意向を聞いたところ、「利用したい(43.2%)」が「利用しない(56.8%)」を若干上回った。なかでも未登録の閲覧者は「利用したい(58.8%)」が高く、非閲覧者は「利用したい(35.8%)」が低かった。
調査はstratationが運営する「OOHPメイカー」、シンクタンクが運営する「PREMA」など計5社、モバイル6サイトで実施した。調査期間は2月16〜19日。有効回答数は1万161人。
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