YouTubeが、自社サイトでWind-up Recordsが提供するミュージックビデオのストリーミング配信を可能にする契約を結んだ。Wind-up Recordsが米国時間2月27日に発表した。同社はまた、自作ビデオに使用可能な曲の事前確認を進めていることも発表した。YouTubeとWind-upは、コンテンツから得る広告収入を分け合うことになっている。Wind-up Recordsは、Evanescence、Strata、Seetherといったアーティストのアルバムや、映画「ウォーク・ザ・ライン」のサウンドトラックをプロデュースしている。同社は米国最大級の独立系レコードレーベルだが、流通はSony BMG Entertainmentが行っている。
YouTubeは同様に、人気の高いCBSテレビやラジオ番組のビデオクリップをストリーム配信する交渉も進めていたが、CBSとの交渉は決裂していた。Time Warnerと、Disneyの元最高経営責任者(CEO)であるMichael Eisner氏が支援する新しい動画共有サイトのVeohも、著作権のある動画の合法的なストリーミング配信を目指している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス