GMOインターネットグループで電子メール広告を手がけるまぐクリックは2月20日、シャープの携帯電話向けメールマガジン配信ASP「メルモ」の運営事業を6月1日付けで譲り受けると発表した。携帯電話向け広告事業の拡大と基盤強化を図る。
メルモは、メールマガジンの発行者から登録を受け付け、読者への配信を代行するサービス。2000年よりシャープ製のPDAや携帯電話機向けのコンテンツサービスとして開始。20日現在、3万1458誌のメールマガジンが登録済みで、月間配信部数は約7000万部。読者は約120万人。そのうち携帯電話機からの利用は約90万人となっている。
まぐクリックではメルモ事業の取得後、自社の媒体開発および運営のノウハウを利用し、これらメールマガジンに合わせた新たな広告商品の開発を進める。
また、資本および業務提携先である、メールマガジン配信ASP大手のまぐまぐと協力。まぐまぐの携帯電話向けメールマガジン配信ASP「ミニマグ」と共同の広告商品や、新サービスの展開を検討するという。
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