インフォテリアは12月25日、ソーシャルカレンダーソフト「c2talk」の最新ベータ版を提供開始すると発表した。c2talkが表示するカレンダーに対し、携帯電話から閲覧や予定の書き込みを可能にするなど、各種機能を強化した。
c2talkは、ユーザーの予定を組み込んだカレンダーコンテンツを作成、利用できるPC向けクライアントソフト。作成したコンテンツを専用サイトに登録、公開することや、公開されているコンテンツを取り込むことが可能。
新ベータ版では、PC上のカレンダーコンテンツをウェブページに自動変換し、そのURLを携帯電話のメールアドレスへ通知する。ユーザーが携帯電話からウェブページに書き込んだ予定は、PC側に反映する。コンテンツを変換したウェブページは、複数のユーザー間で共有できる。
また、専用サイトに公開されたカレンダーコンテンツを、外部のウェブブラウザを使わずc2talkから直接ダウンロードする機能を追加した。このほか、カレンダーコンテンツと独立して月替わりの壁紙を表示するなど、インターフェースも改良した。
インフォテリアは今後、ユーザーからのフィードバックをもとに、開発の進展にあわせてベータ版を更新していくという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス