ソネットエンタテインメントは12月14日、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)が発売したプレイステーション・ポータブル(PSP)向けカラオケソフト「P-kara」の通信カラオケサービスを開始したと発表した。
P-karaは、同梱のヘッドセットマイクで手軽にカラオケを楽しめるPSP向けのカラオケソフトだ。初期状態でUMDに20曲のカラオケが収録されているが、発売と同時に開始されたオンラインサービスを利用すれば、PSPの無線LAN経由で3000曲以上が歌い放題となる。さらに、メモリースティックへの楽曲ダウンロード、カラオケランキングやミニゲームも提供される。楽曲配信は第一興商とSCEJの協力で実現しており、今後も定期的に新曲が追加されるという。
サービス内容は、月額840円の「ゴールドメンバー」と、月額無料の「フリーメンバー」の2種類を用意。ゴールドメンバーは3000曲以上のストリーミング、1曲105円の楽曲ダウンロード、カラオケミニゲーム、ランキング参加が可能。フリーメンバーの場合は、楽曲ダウンロードとランキング参加のみとなる。
オンラインサービスの利用にはPSPとP-kara、PSP専用ヘッドホン リモコン部、無線LAN環境のほか、So-netの無料会員「こんてんつコース」に登録する必要がある。既存のSo-net会員はそのままのユーザーIDとパスワードで利用可能だ。
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