ログリーは12月13日、招待制のベータテスト版として7月より試験運用してきたオンラインカレンダーサービス「loglyカレンダー」を、会員登録制のベータ版として一般公開した。
loglyカレンダーは、スケジュールや日記、アルバム、メモ、目標、食事や睡眠など、生活の記録である「ライフログ」など、「ログ」と総称される様々な時系列データをカレンダー上で管理することができるコラボレーションツール。自分に必要な情報を書き込んだり、友達や仲間と連携して情報を収集することができるほか、グループ機能を用いて各ログを特定のメンバーに公開することも可能。ベータテスト版では既存ユーザーから招待を受けないと利用できなかったが、ベータ版では会員登録すれば、無料で利用できる。
今回のベータ版では、webcalやiCalendar形式のカレンダーデータのインポートや、フィードやiCalendar形式でのデータエクスポート、ウィジェット(カレンダーのサイドメニュー)、TODO管理などの機能が追加された。また、ユーザーのフィードバックを元に、デザインや操作性の改善を行っている。さらに携帯電話によるスケジュールや日記の入力や閲覧にも対応した。近日中にはAPIも公開する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス