アスク ドット ジェーピーは、動画共有サービス「Askビデオ」を利用したプロモーション事業を強化する。広告事業同様にビジネスの柱としたい考えだ。
Askビデオを企業向けに提供し、商品やサービスのプロモーションを行う場としての利用を促すと同時に、Askビデオの認知向上やコンテンツ強化を進める。
同社代表取締役社長の大江知行氏によると、現在、アスクの売り上げの6割は検索連動型のクリック課金広告、次いでモバイル向けの広告だという。広告以外のビジネスモデルとして、Askビデオでのプロモーションに期待を寄せる。ユーザーに動画を投稿してもらうというアクションを起こさせることで、一方的なプロモーションにならず、ユーザーに「参加している」という意識を与えることができると説明する。
これにあわせてアスクは12月6日から、JALグループの海外旅行専門会社であるジャルパックとタイアップし、Askビデオを利用した動画投稿キャンペーン「感じるハワイ」を開始する。このキャンペーンは、ユーザーから投稿された動画の中で優秀な作品を選ぶというもの。
ユーザーは、ハワイ旅行の思い出やフラダンスなど、「ハワイを感じる瞬間」の動画を撮影し、“感じるハワイ”というキーワード(タグ)を付けて Askビデオにアップロードする。上位5名の優秀作品投稿者には、総額25万円分のジャルパック旅行券をプレゼントする。
募集期間は2006年12月6日14時から2007年1月17日14時まで。なお、動画の投稿にはAskビデオのメンバー登録が必要となる。
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