魔法のiらんどは12月1日、携帯電話向けコミュニティーサイト「魔法のiらんど」のユーザー向けに、モバイルサイト向けドロップシッピングサービス「お店機能」の提供を開始した。
魔法のiらんどは、携帯電話、PCからウェブサイトを作成できる無料サービスとして、1999年12月にサービスを開始した。
ドロップシッピングサービスとは、受注後商品をメーカーなどから直接購入者に発送することにより、在庫を持たずに販売できるネットビジネスのこと。
今回提供となるお店機能により、魔法のi らんどでウェブサイトを開設しているユーザーは、販売したい商品を、魔法のiらんどが運営する提供商品検索サイト「まほう問屋」から選び、商品に対するコメントやPOPをつけて自分のサイトに商品情報を掲載できる。
まほう問屋には、メーカーや卸などのサプライヤーが商品を登録する。取り扱う商品は、ブランド品、ゲーム、サプリメント、アパレル、香水、家電など。サプライヤーは魔法のiらんどが提供する管理ツールから商品情報の入力、在庫状況に応じた数量変更をリアルタイムに行うことができる。
ユーザーが開設したお店機能により売買が成立した場合、商品の発送および決済は魔法のiらんど運営側が行う。店主となるユーザーには、販売額に応じたポイントが付与される仕組みだ。
ポイントは、電子マネーEdyに交換、またはジャパンネット銀行経由で現金化も可能。魔法のiらんどでは、将来的に購入者へのポイント付与も予定し、ポイントとデジタルコンテンツの交換なども行っていく、としている。
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