グーグルとソニー・ピクチャーズエンタテインメントはこのほど、無料3Dソフト「Google Earth」を利用したDVD販売の共同キャンペーンを開始した。同様の取り組みは米国ですでに展開 済み。米国の事例を踏まえ、国内で利用促進活動を強化しているGoogle Earthを用いた。
取り扱うタイトルは2006年4月に米国で展開した「ダ・ヴィンチ・コード」のDVDとビデオ版。米国では映画の公開に合わせたキャンペーンだった。Google Earthを使いながら同タイトルの舞台をリアルに体感してもらうことで、グーグルはGoogle Earthの利用促進、ソニーはDVDの販売促進につなげる。DVDの発売日は11月3日。
10月10日から毎週火曜、6週間のキャンペーンサイトに問題を出題。キャンペーン参加者はGoogle Earthだけでなく、グーグルの検索機能なども利用して答えが隠された場所を探すという内容。問題を解いた人は抽選で、豪華プレゼントが贈呈される。
グーグルは9月14日にGoogle Earthの日本版を始めたばかり。世界中の地理空間情報をリアルに閲覧できるグーグルアースは、ネット利用者が映画の世界観を体感するのに適しており、利用促進につながると判断した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス