ケーブルウエスト、ダブルチューナーを搭載したケーブルレコーダーを発表

 CATV事業者のケーブルウエストは9月22日、新たなサービスとしてダブルチューナーを搭載したケーブルレコーダー「HDR」を発表した。サービスエリア全域を対象に9月26日から新規申込受付を開始する。なお、既加入者には9月22日から先行受付を開始する。

 HDRは、松下電器産業製のハードディスクドライブ内蔵型STB(セットトップボックス)を採用し、地上・BS・ケーブル各デジタル放送をハイビジョン品質で録画できる。250Gバイトのハードディスクドライブを内蔵し、最大23時間のハイビジョン番組の録り貯めが可能。

 また、ダブルチューナーを搭載するため2番組の同時録画にも対応する。放送切り替えや録画操作は、シームレスEPGにより容易に行えるという。利用価格は、従来のデジタルサービス基本月額利用料に1050円が追加される。

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