バリューコマースは8月31日、入札価格方式によるクリック課金型のコンテンツ連動型広告配信サービス「マッチスマート」を開始したと発表した。
マッチスマートは、Yahoo! JAPANの日本語解析技術により、広告と適合性が高い掲載サイトでの広告掲出を可能にするサービス。広告主にとっては、より広告効果の高い掲載サイトへの広告掲出ができ、掲載サイトにとっては掲載サイトと広告が適合することで、広告クリック数の増大を見込める。
また、価格は入札価格方式によるクリック課金ベースを採用することで、広告主にとっては費用対効果の高い広告掲出、掲載サイトにとってはより良い条件での広告の掲載が可能となる。広告費の最低支払額は3000円。
マッチスマートが提供する掲載サイトは、バリューコマースが事前に審査し、サイトの表示数や内容などにより「サブネットワーク」というグループで分類する。これにより広告主は、広告に適したサイトを選びやすくなる。
サブネットワークでは、表示数や内容によってセグメントされるとともに、あらかじめ適正な価格に設定されている。クリック単価は、掲載サイトのサブネットワークによって変わり、広告主は広告が表示される掲載サイトを選ぶことができ、掲載サイトの品質に応じた価格を支払うことができる。
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