楽天は8月8日、楽天ダウンロードにてアニメのダウンロード型配信サービスを開始すると発表した。東映アニメーションと提携し、「東映アニメBBプレミアム」の約2000エピソードを配信する
サービス開始当初は「スラムダンク」をはじめ「北斗の拳」「銀河鉄道999」「おジャ魔女どれみ」など、テレビシリーズをメインとした東映アニメの主力タイトル2000エピソードを配信する予定となっており、その他の作品についても順次配信を予定している。
テレビシリーズ1エピソードあたりの価格は税込105円で、1週間まで視聴できる。楽天ダウンロードにて「ダウンロード型配信サービス」を利用するには、楽天の会員登録が必要だ。また、暗号化された映像データをダウンロードして視聴するには、決済後に発行されるライセンスが必要となる。
楽天ではアニメのダウンロード型配信にあたり、映像ダウンロード配信事業を展開するビデックスと提携している。アニメの画像解像度には2Mbpsから5Mbpsを使用してDVD並みの画質を実現するとともに、マイクロソフトのWindows Media 9による暗号化、Windows DRM 10による著作権管理システムを採用し不正コピー対策をとっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」