Mozilla FoundationがFirefoxのコードのなかにユーザーの「名を残す」取り組みを始めている。ただし、Firefoxのコードに名を残せるのは、9月15日までに友人に同ブラウザをダウンロードしてもらえたユーザーのみとなっている。
Mozilla Foundationは、友人にFirefoxをダウンロードするように説得できたら、ユーザー自身と友人の名前を同ブラウザの次期バージョン「Firefox 2.0」のコードに埋め込むと発表した。このキャンペーンは設立3周年を記念して米国時間7月15日に発表された。
Mozilla Foundationは声明で「Firefoxを友達に紹介しよう。友達が9月15日までにFirefoxをダウンロードした場合、2人はFirefox 2に名を残すことができる」としている。
Firefoxは2004年11月の提供開始以来、着々と市場シェアを伸ばし続けている。ウェブ分析企業OneStatの最近の調査によると、Firefoxが世界で12.93%のシェアを獲得する一方で、MicrosoftのInternet Explorerのシェアは83.05%まで下降しているという。またApple ComputerのSafariのシェアは1.84%、Operaのシェアは1%となっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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