Mozilla Foundationでは、次期ウェブブラウザ「Firefox 2」のベータ版をリリースする準備が整ったようだ。
準備が進められていたのは、Firefox 2にとって初めてとなるベータ版。Mozillaでは、ソフトウェア開発者らに対し、同ベータ版をダウンロードして既存のFirefox用エクステンションとの互換性をテストするよう促す意向だ。
「すでに1000種類以上のエクステンションが存在するが、なかには新版で機能しないものがあると思われる」とMozilla EuropeのプレジデントTristan Nitot氏は述べる。
複数の報道によれば、新版にはフィッシング対策ツールが組み込まれているほか、検索機能が改善されてスペルチェッカーを搭載するようになったという。またRSS機能にも複数の変更が施されている。
同ベータ版のRelease Candidate 3はすでにexeファイル形式でダウンロード提供されている。またこのベータ版は週内には正式公開される予定だ。
なお、Microsoftは次期Internet Explorerの最終ベータ版を6月に公開している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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