坂和敏(編集部)
2006/06/21 23:04
ウェブサイト開発などを手がけるイメージソースが、独自の新サービス「ZapZap」を開発し、6月19日にベータ版を公開した。
「ユーザー参加型のポッドキャストディレクトリ」を名乗るZapZapは、ウェブ上で増加の一途をたどる音声/ビデオポッドキャストを簡単に見つけ出し、視聴・聴取できるようにすることを狙いとしている。機能面では、人気の高い米のユーザー参加型ニュースサイト「Digg」に似たコンセプトの「Zap」システムを実装し、各ポッドキャストを視聴/聴取したユーザーの投票結果から、人気の高い番組が自動的に判別される仕組みになっている。
ZapZapのサイトにはAjax技術をベースにしたプレーヤー機能が実装されており、ユーザーがリストアップされたポッドキャストをブラウザ上でそのまま再生できるようになっている。また、登録ユーザーは各ポッドキャストの感想などをコメント欄に書き込めるようになっているほか、複数のポッドキャストをマークしておけば、自分専用のRSSフィードが自動的に作成・配信されるため、それをフィードリーダーで受け取ったり、iTunesなどの対応メディアプレーヤーソフトで受信してiPodなどの端末に転送することもできるようになっている。
ZapZapの開発を担当した同社ウェブアナリストの天野洸氏は、「従来よくみられたような、単純なポッドキャストの紹介ディレクトリとは一線を画すものを実現したかった」と述べ、「このシステムなら基本的に、RSSの仕組みや登録などについて詳しく知らないユーザーでも、簡単に面白そうなコンテンツを見つけ出し、そのまま楽しめる」と付け加えた。またイメージソース代表取締役の伊藤幸治氏は、「昨年スタートしたオンラインマガジン『PingMag』につづく独自プロジェクトとして、このZapZapの取り組みを自社のプレゼンス向上に役立てたい」とし、さらに「まずはユーザーベースの拡大を優先課題とし、その反応を見ながらビジネスモデル構築の可能性を探っていきたい」と述べた。
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