三井物産と松竹は6月6日、パソコンや携帯電話向けインターネット動画配信サービスに関して業務提携すると発表した。三井物産が持つ新規事業立ち上げのノウハウに、松竹の映像企画や製作能力を組み合わせ、動画コンテンツの新市場開拓と商機拡大をすすめる。
両社は従来から、有料放送事業を手がける衛星劇場、複合映画館運営の松竹マルチプレックスシアターズなどに共同出資している。また、映画「子ぎつねヘレン」の共同製作なども手がけている。
今回は、デジタル技術を用いた動画コンテンツなどの分野で提携する。今後はコンテンツのインターネット配信に加え、実写映画の共同製作、アニメーション作品の企画開発や販売、海外市場への動画コンテンツを販売などを予定している。
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