レーベルゲートは6月1日、音楽配信サービス「Mora(モーラ)」のサービス拡大のため、動画配信サービスの開始および音楽配信プラットフォームの強化を7月より実施すると発表した。
今回開始されることになったのは、動画配信サービス「Mora」(仮称)で、音楽ビデオクリップを中心にWindows Media形式で動画の配信を実施する。推奨ポータブルプレーヤーは東芝製「gigabeat Sシリーズ」および「gigabeat V30T」となっている。Windows Media以外の形式による動画配信サービスも検討中だとしている。
音楽配信プラットフォームの強化については、現在運用中のWindows Media形式による音楽配信サイト「MusicDrop(ミュージックドロップ)」の名称を「Mora」(仮称)に変更し、購入手順の簡略化や、配信楽曲の増強などを実施する予定だ。
また、音楽コミュニティサービスを今夏に開始する予定で、同サービスと連動した音楽配信サービスも検討中だという。
なお、レーベルゲートは、6月1日付けで代表取締役の人事を行っている。代表取締役社長の高堂学氏が退任し、新たに今野敏博氏が代表取締役社長に就任した。
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