The New York Timesの報道によると、MTV Networksが米国時間5月16日、Microsoftと共同開発した音楽サービス「URGE」のテスト版を発表する予定だという。
このサービスは両社が共同開発し、MicrosoftはこれをWindows Media Player 11の中で大々的に宣伝する予定だ。なお、Windows Media Player 11も16日にテスト版が公開される予定。
URGEでは、200万曲の中から好きなだけ楽曲をダウンロードできる月額制のメニューと、1曲ずつ99セントでダウンロードできるメニューが用意される模様だ。The New York Timesの報道によれば、月額サービスの価格はNapsterやRealNetworksと同等になることを意識して、PCのみで楽曲を聴く場合は9.95ドル、携帯音楽プレーヤーにコピーして楽曲を聴く場合は14.95ドルに設定される見込みだという。URGEでダウンロードした楽曲はサムスン電子やiRiverなどの端末で利用できるものの、Apple Computer製のiPodでは再生できない。
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