GoogleとNokiaの2社は、「Google Talk」を搭載したインターネット対応携帯端末を米国時間5月16日に発表すると予想されている。The Wall Street Journal紙が12日、この計画に詳しい筋から入手した情報として報じた(記事閲覧には購読が必要)。
Google Talkは、IMシステム上で音声通話を行えるアプリケーションだ。
The Wall Street Journal紙の報道によると、このNokiaの端末はWi-Fiをサポートしているが、セルラー網はサポートしておらず、「Nokia 770 Internet Tablet」をベースとした端末となるようだ。予想価格は390ドルで、全世界で販売する計画という。Nokia 770 Internet Tabletは、「The Espoo」という異名を持ち、Nokia初のセルラー網をサポートしていない端末だ。高解像度のスクリーンを持ち、動画や音楽の再生が可能だ。
記事では、NokiaはGoogle以外にも他の会社と通信ソフトウェアを搭載することで話し合いを進めていると報じているが、社名は明らかにしていない。
Nokiaの広報担当者は、16日にNokia 770 Internet Tabletに関連してGoogleと発表を行う計画だと述べた。だが、The Wall Street Journalの記事に関しては、コメントは得られなかった。Googleの担当者にもコメントを求めたが、現時点では得られていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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