jig.jpは5月8日、携帯電話でPCサイトが見られるフルブラウザ「jigブラウザ」をバージョンアップした。ユーザーが自由に機能拡張できるようにするほか、専用のプラグインがダウンロードできるポータルサイトを開設し、ユーザーのカスタマイズを促す。
これまで「jigブラウザ2」という名称でベータ版として公開していたブラウザを、バージョン7.0.0という正式版にしてプラグインに対応させた。このプラグインを「jiglet」という名称で配布する。jigletはjig.jpが開発するほか、社外の開発者でも作れる。
jig.jpではjigletがダウンロードできるポータルサイト「jiglet.jp」を開設し、ユーザーが好みの機能を探せるようにした。開発者は自分が作ったjigletをjiglet.jpで公開できる。当初公開されているjigletはRSSフィードを待ち受け画面で表示できるRSSティッカーや、RSSリーダ、スケジューラなどとなる。
今回のバージョンアップに伴い、従来のjigブラウザで搭載されていた機能の多くは、jigletによってインストールする形になる。なお、これまでのjigブラウザを継続して利用することも可能としている。
対応端末はNTTドコモのFOMA90xシリーズ、およびauのJava対応端末となっており、ドコモの70xシリーズおよびボーダフォン端末では利用できない。
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