「フレッシュリーダー」が正式版に--サーバインストール型のRSSリーダー

岩本有平(編集部)2006年03月01日 10時00分

 サイドフィードは3月1日、サーバインストール型RSSリーダー「フレッシュリーダー」の製品版を公開した。

 フレッシュリーダーは、1月25日にベータ版を公開し、公開から1カ月で約7000のダウンロードがされたサーバインストール型のRSSリーダーだ。製品版では、1月に公開したベータ版から100以上の改修を実施したほか、新機能も追加している。

 製品版ではワンクリックで最新10件、過去24時間、過去1週間といった単位での記事閲覧は可能になり、取得した記事も検索可能になった。

 また、フレッシュリーダーでは、フォルダを作成して、各フィードのカテゴリを自分で分類できる。ベータ版では最新記事を取得する際、すべてのフィードを取得する必要があったが、製品版では、フォルダ単位での記事取得が可能になった。

 さらに企業での利用を想定して、ユーザー情報はCSV(データをカンマ区切りで記述したファイル形式)でのインポートおよびエキスポートをサポートした。これにより、大人数のユーザーも一括で登録可能になった。新規ユーザーに対してはあらかじめ用意したOPML( ウェブサイトをリストにして表現する規格、ファイル形式)を初期購読リストとして設定できる。また、プロキシ環境での利用も可能だ。

 そのほか、利用者間で関連性のあるサイトをお薦めする機能や、フレッシュリーダーと連携するRSSリンク集も提供する。

 価格は以下のとおり。ブログやサイトを運営者する個人ユーザーは、ライセンス料が無料となる「ブロガーライセンス」を利用できる。

  • 個人ライセンス
    一般ライセンス:1ユーザーあたり3000円
    ブロガーライセンス(ブログやサイトの運営者):無料
  • 法人ライセンス
    10ユーザー版:5万2290円
    20ユーザー版:10万4790円
    50ユーザー版:20万7900円
    100ユーザー版:39万9000円
    ユーザー数無制限版:81万9000円

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