サイドフィードは3月1日、サーバインストール型RSSリーダー「フレッシュリーダー」の製品版を公開した。
フレッシュリーダーは、1月25日にベータ版を公開し、公開から1カ月で約7000のダウンロードがされたサーバインストール型のRSSリーダーだ。製品版では、1月に公開したベータ版から100以上の改修を実施したほか、新機能も追加している。
製品版ではワンクリックで最新10件、過去24時間、過去1週間といった単位での記事閲覧は可能になり、取得した記事も検索可能になった。
また、フレッシュリーダーでは、フォルダを作成して、各フィードのカテゴリを自分で分類できる。ベータ版では最新記事を取得する際、すべてのフィードを取得する必要があったが、製品版では、フォルダ単位での記事取得が可能になった。
さらに企業での利用を想定して、ユーザー情報はCSV(データをカンマ区切りで記述したファイル形式)でのインポートおよびエキスポートをサポートした。これにより、大人数のユーザーも一括で登録可能になった。新規ユーザーに対してはあらかじめ用意したOPML( ウェブサイトをリストにして表現する規格、ファイル形式)を初期購読リストとして設定できる。また、プロキシ環境での利用も可能だ。
そのほか、利用者間で関連性のあるサイトをお薦めする機能や、フレッシュリーダーと連携するRSSリンク集も提供する。
価格は以下のとおり。ブログやサイトを運営者する個人ユーザーは、ライセンス料が無料となる「ブロガーライセンス」を利用できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」