日本レジストリサービス(JPRS)は、4月3日午後2時より、JPドメイン名用DNS(JP DNS)の更新間隔を15分に1回へと短縮した。これにより、JPドメイン名は登録から15分程度で利用可能となった。
これまで、JP DNSはJPドメイン名のすべてに関するDNS情報を、全JP DNSサーバに対して毎朝1回転送する方式を採用していた。4月3日からは、前回の転送時点から変化のあったDNS情報だけを転送する方式に変更したことで、必要なデータ転送量が減り、15分ごとの更新が可能となった。
更新間隔を短くすることで、JPRSでは「独自ドメイン名を用いたウェブやメールが、登録後、短時間で使えるようになり、企業キャンペーンでの利用や、独自ドメイン名でのブログ立ち上げなど、ビジネスユース、パーソナルユースともに、登録後すぐに使いたいという新たなニーズに対応できる」としている。
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