ファンコミュニケーションズ、ケータイ向けアフィリエイト事業に参入

 ファンコミュニケーションズは2月1日、新サービスとして携帯電話向けアフィリエイトサービス「Moba8.net(モバハチネット)」を開始すると発表した。2月中旬からテスト運用し、3月上旬より正式に開始する予定。

 Moba8.netは、携帯サイトを運営するEコマースなどの事業者と携帯電話向けサイトを開設しているサイト運営者に向けた成果報酬型広告サービスだ。PC向けアフィリエイトサービスとして5年間の運用実績のあるA8.net(エーハチネット)の機能がベースになっており、広告主の要望に対応した本格的な機能を備えているという。

 具体的には、3キャリア全てに対応し、広告素材はテキストやメールの他、バナー、QRコードに対応。レポート機能では、広告素材の表示回数やクリック率、広告素材ごとのコンバージョン率など、A8.netと同様の機能を装備している。今後の機能強化として、ポイント対応機能や商品リンク機能などが追加される予定だ。

 広告主の利用料は、初期費用として5万2500円、基本管理費として月額3万1500円、成果報酬(広告主が自由に設定)かかる。また、ファンコミュニケーションズはMoba8のコミッションとして成果報酬の30%を徴収する。一方、広告を掲載するアフィリエイトサイト運営者は無料で利用できる。

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