GMOインターネットグループのGMOアドネットワークスは1月26日、RSS管理サイト「FeedBurner Japan」にて、RSS情報のトラフィック測定や加工を無償で提供するASPサービスを開始した。ニュースサイトやブログの運営者などの利用を見込む。
このサービスではウェブサイトが発行するRSS/Atomフィードを取り込み、別のフィードとして発行する。ユーザーがこのフィードをウェブサイト上に公開することで、フィードの購読数やトラフィックを測定し、分析レポートを作成する。日間トラフィック統計と過去24時間の統計データを表示するほか、購読数をRSSリーダー、ブラウザなどユーザーの利用ツールごとに分けて表示する機能を備える。幅広い講読者層を持つウェブサイト向けに、広告効果の測定機能も提供する。
またフィードの形式を各種RSSリーダーに対応するよう加工する機能や、ポッドキャスト対応フィードへ変換する機能を用意。フィードをメールマガジンとして配信したり、HTML形式に変換してウェブサイトに掲載する機能も提供する。
このほか米Yahoo!の画像管理サービス「Flickr」、米del.icio.usのブックマーク共有サービス「del.icio.us」など、他社サービスと連携する。今後はGoogleのRSS広告サービス「Google AdSense for feeds」の国内提供開始にあわせて、同サービスとも連携する予定だ。
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