新興企業のDipsieは米国時間22日、「dCloak」と呼ばれる新しいホスティングサービスのベータ版を立ち上げた。dCloakは、一般的な検索エンジンでは見ることができないデータベースやウェブサイトの内容をウェブユーザーに提供するために設計されている。GoogleやYahooなどの検索エンジンは、クッキーやページテンプレート、フォーム、クライアントサイドスクリプトを使うオンラインショップなどのウェブページをクロールできないと、Dipsieの最高経営責任者(CEO)Jason Wienerは述べる。
カリフォルニア州パロアルトに本社を置くDipsieのdCloakサービスは、顧客ウェブサイトを自動的にクロールする。そして、相互に関連性の高い概念とキーワードを特定するためにページの意味を分析するほか、ページの最適化を支援することで、そのページが検索結果の上位に表示されるようにする。ベータサービスは無料である。また、同サービスは、2006年第1四半期の本格稼働後より、50ページ当たり29.99ドルの月額料金で提供される予定だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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