Microsoftは「Live.comサイト」で提供する製品ラインに、ドメインホスティングサービスを追加した。
同社は米国時間18日、「Windows Live Custom Domains」サービスのベータ版を提供開始した。Microsoftはこのサービスを通じて、インターネットドメインの管理者に、電子メールやインスタントメッセージング、MSNサービスへのリンクを提供する。
Microsoftは11月に入ってLive.comを発表して以来、さまざまなサービスを投入しており、Custom Domainsは、一連の発表のなかで最新のものとなる。Live.comは、MicrosoftのウェブポータルビジネスMSNから誕生したサービスを数多く再ブランド化して提供するサイトだ。
Microsoftは同サイトに
Custom Domainsサービスの下、Microsoftは、インターネットドメイン1件につき20件の電子メールアカウントをユーザーに提供する。電子メールアカウント1件に割り当てられるディスク制限容量は250Mバイトまで。
このサービスでは迷惑メールフィルタリングやウイルススキャンの機能も提供される。ユーザーは、ウェブにアクセス可能なPCを使ってどこからでも自分のアカウントにアクセスできるほか、簡単にMSN MessengerやMSN SpacesをはじめとするMSNサービスにアクセスできるという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」