タブブラウザSleipnir 2.1がリリース、お気に入り編集機能を強化

永井美智子(編集部)2005年11月16日 15時28分

 フェンリルは11月16日、タブブラウザ「Sleipnir」の最新版2.10をリリースした。このバージョンでは、お気に入りを編集しやすいように機能強化がされている。

 バージョン1.66までは「Favorite Editor」として別プログラムで提供されていたお気に入りの整理ツールが、「Favorites Editor Plugin」というプラグインのかたちで実装され、ブラウザ上でお気に入りが整理できるようになった(画面1)。タブを使うことで、複数のフォルダを一度に整理することも可能だ。また、お気に入りのほか履歴や最近閉じたページツリー、リンクバーでFaviconが表示できるようになった。

 このほか、検索バーで最近使った検索エンジンの一覧が表示できるようになった(画面2)。これは検索バーの右にある検索ボタンを右クリックすると表示される。アドバンスド検索バーはSleipnir 1.66 互換のメニュー表示に対応した。また、リンクバーが複数行で表示でき。エクスプローラバーが右表示できるようになっている。

 Sleipnir 2.10はSleipnir 2.00の公式サイトから無料でダウンロードできる。

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画面1:お気に入りの整理がブラウザ上でできるようになった

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画面2:検索バーでは最近使った検索エンジンの一覧が表示される

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