タブブラウザ「Lunascape3」正式版が公開--RSSティッカー表示機能など搭載

別井貴志(編集部)2005年09月12日 14時44分

 Lunascapeは9月12日、Internet ExplorerとGeckoエンジンが切替えられるフリーソフトウェアの国産タブブラウザ最新版「Lunascape3」の正式版を公開した。同社のダウンロードサイトからダウンロードできる。

 Lunascape3では、前バージョンで搭載したRSSリーダ機能を強化したほか、ブラウザ上部にRSSをティッカー表示させる「RSSティッカー機能」を追加した。また、各種のInternet Explorer用のツールバーやサイドバーを、複数同時に利用することも可能になった。

 さらに、ユーザーがスキンを自由にカスタマイズできるようになったため、トヨタ自動車が採用したマークX用の「X-Browser」(関連記事)のように、企業がマーケティング活動の一環として専用デザインのブラウザを配布することも容易だ。

 同社では、Lunascape3を2005年末までに100万ダウンロード、「Lunascape」シリーズ累計で500万ダウンロードを見込んでいる。

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赤枠がRSSティッカーを表示する部分

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