Opera Softwareは現地時間30日、創立10周年を記念して、有償バージョンのウェブブラウザを無料で提供することを明らかにした。
同社は30日深夜まで、Opera 8ダウンロードに必要な無償の登録コードを提供する。同社のマーケティングコミュニケーション担当マネージャMichelle Valdiviaによると、このライセンスはOpera 8で有効だという。2005年4月にリリースされたOpera 8は通常、1ライセンスあたり39ドルで提供される。
「祝賀パーティに参加する人に捧げる『サプライズギフト』だ」とValdiviaは述べる。
同社が10周年を祝賀して開設したパーティサイトには、ゲーム、Operaブラウザの歴史、Operaスタッフが制作した音楽、CEOであるJon von Tetzchnerとのチャットエリアなどのコンテンツが掲載されている。
Tetzchnerは声明で「今日は、われわれのユーザーを祝福したい」と述べている。
ノルウェーの大手電話会社Telenorの研究プロジェクトとして発足したOperaは、1995年にTelenorから分離独立した。Operaは現在、デスクトップPC、携帯電話、ホームエンターテインメント端末向けのブラウザの開発およびマーケティングを行っている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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