Yahooは米国時間4日、ダウンロード可能な音声ファイルを検索できる「Yahoo Audio Search」サービスのベータ版を公開した。同サービスの検索対象となるのは、音楽/ポッドキャスト/ニュースキャスト/スピーチ/インタビューなどの音声ファイルだ。
以前にも報じられた通り、同サービスでは音楽ビデオやアルバム、アーティストのウェブサイトをはじめ、音楽に関連する様々なファイルを対象に検索をかけることができる。
Googleとの競争が激化していることを受け、Yahooは音声とビデオの検索に特に力を入れるようになってきた。例えばYahooは2004年に1億6000万ドルでMusicmatchを買収する計画を発表した。
今回発表された新しい機能は今後、ビデオ、イメージ、ニュースのような他の検索カテゴリに統合される。同サービスのインデックスには、既に5000万のコンテンツが登録されているが、ユーザーは自分の音声コンテンツをこのインデックスに追加することができる。
また、Yahooのソーシャルサーチエンジン「My Web 2.0」を利用すれば、音声ファイルの検索結果を保存することも可能だ。ユーザーはRSSフィードを利用して、保存した情報を他のユーザーを共有することもできる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス