同日東京都内で開かれた発表会にはApple Computer CEOのスティーブ・ジョブズ氏が登場した。「アップルは日本を愛している。iTunes Music Store日本版は、日本のために、日本でつくられたサービスだ」と話し、日本がアップルにとって特別な市場であるとアピールした。 また、iTunes Music Storeが提供する他社にないサービスによって「日本でまったく新しいデジタル音楽生活が始まるだろう」とした。
一方、Appleのナンバー2と言われるワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデントのフィリップ・シラー氏は、「手ごろな価格で楽曲を提供し、iPodにフォーカスしたサービスを提供することで、やりたいことがすべてできるサービスを実現したい」とCNET Japanのインタビューに答えた。
iTunes Music Storeは米国では2003年4月にサービスを開始している。1曲99セントという価格設定の安さもあり、iPodと併せて爆発的なヒットとなった。7月19日には音楽ダウンロード数が累計で5億曲を突破したことを明らかにしている。
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