ユビキタスエンターテインメントは6月10日、一時停止していたiアプリ対応携帯電話向けフルブラウザ「サイトスニーカー」の提供を同日午後7時に再開すると発表した。
サイトスニーカーは、同社が開発を進めているフルブラウザアプリ。4月25日からベータテストのために同社サイトで無料配布していたが、5月25日にテストを一時終了したことから、アプリの提供も停止していた。しかし、FOMA 901iSシリーズの発売に伴って端末を買い換えたユーザーなどから「サイトスニーカーをダウンロードできるようにして欲しい」という要望を多く受けたため、ベータテストとアプリの提供を再開した。利用料金は無料だが、同社のベータテストに参加登録する必要がある。
サイトスニーカーの操作画面 |
5月25日のベータテスト終了後も機能の追加が行われており、ウェブページの画像のリサイズに対応したほか、新たに閲覧中のページをiモード用のブラウザで見る「iモードで見るモード」が加わった。また、読み込み可能なファイルサイズの制限を50Kバイトから150Kバイトに拡大した(いずれも圧縮時)。機能拡大に伴い、アプリ容量は17Kバイトから19Kバイトに増えている。 同社は「サイトスニーカー開発日記」というブログを通じて、ユーザーからの要望をトラックバックとメールで受け付ける。
同社によると、サイトスニーカーのダウンロード数は5月25日までで約3万5000件という。ベータテストを行った後、8月8日には正式版をリリースする計画だ。
対応端末はNTTドコモのFOMA 2102/700i/900i/901iシリーズおよびmova 505i/506iシリーズとなっている。
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