米国人、休暇中でもメール漬け

CNET News.com Staff2005年05月27日 21時02分

 四六時中、電子メールをチェックしていないと気が済まないそこのあなた。実は、このような状況に陥っているのは、あなただけではない。

 米国人は、休暇中だろうが、運転中だろうが、寝起きだろうが、頻繁に電子メールをチェックしていないと気が済まない・・・America Online(AOL)が米国時間26日に発表した調査結果から、米国人ユーザーのこのような姿が浮かび上がった。

 同調査から、米国人は1日平均5回はメールをチェックしていることが判明した。また、全体の25%は、メールのない生活を3日以上は続けられないと回答している。AOLはOpinion Researchと共同で、全米20都市に在住する4000人以上を対象にこの調査を行った。

 同調査で、電子メールのアカウントを複数もっていると回答した人は全体の77%だった。モーニングコーヒーよりも電子メールが優先と回答した人は全体の41%。どうやら、米国人が朝一番にすることは、電子メールの確認のようだ。

 回答者の6割は、休暇中も電子メールなしでは過ごせないと回答している。また、ほとんど全ての回答者が、電子メールへの接続環境を確保することは大切なことだと考えているようだ。

 プライベートで使用している電子メールを職場でもをチェックする人は、全体の47%だった。

 知り合いに電子メールアドレスを知らせることは、家や携帯の電話番号を通知することと同じくらい重要だと、米国人は認識しているようだ。知り合ったばかりの人に電子メールアドレスを教えると回答した人は32%近く。それに対して、家や携帯の電話番号を知らせると回答した人はそれぞれ37%、28%だった。

 また全体の25%が、配偶者や子供、友人、ルームメートと電子メールアドレスを共有すると、同調査で回答している。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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